市位整骨院・鍼灸院Blogブログ
肉離れっていつ治るの？
肉離れっていつ治るの？
こんにちは。京都府京田辺市で市位整骨院・鍼灸院をしています院長の市位です。
先週は、息子の部活で試合があり応援に行ってきました^ ^
普段は無口な息子は部活中も無口なままでしたが、チームをひっぱるプレーを見てちょっと見直しました笑
さて、今日は肉ばなれについてお伝えしたいと思います。
肉ばなれのような状態になると
「どうしたらいいの？」
とか
「病院は行ったけどその後は？」
というような疑問があり、肉ばなれでお困りの方は肉ばなれの状態を知っていただくことで、早期の回復や再発を防ぐことにつながりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
肉ばなれは筋肉が縮む⁉
今回、お伝えする肉ばなれが治る過程を知っておいてもらうことで肉ばなれになった場合やご家族が肉ばなれになったときにしっかりと処置をすることができます。
また、しっかりとした処置・対処ができることで早期に回復することが可能となります。
肉ばなれとは、簡単に表現すると筋肉が傷ついた状態になることをいいます。
このように筋肉に傷がつくことで傷口が動くと痛みを感じるため、傷口が動かないように傷ついた筋肉が硬くなり縮こまろうとします。
傷口のまわりで硬く縮こまった状態の筋肉を放置してしまうと肉ばなれの治りを遅くしてしまうことに繋がります。
そのため、肉ばなれを早く治すためには早期から傷口のまわりにある筋肉に動きを出してあげることが大切です。
皮膚で例えると、
「皮膚が傷ついて瘡蓋ができる」
「新しい皮膚ができるときに瘡蓋が取れる」
「瘡蓋が取れたら皮膚のつっぱりや傷痕が残る」
というように回復する過程がありますが、肉離れの場合も似たような流れで回復するので早期から動かす場合も傷口がまた傷ついてしまわないように気をつけながら動かすことで硬くなった筋肉を動かしていきましょう。
今回はこのように肉ばなれについてご紹介させていただいたのは、強い打撲や肉ばなれになった患者様や親御さんから「肉ばなれって結局どうなってるんですか？」とご質問いただくことが多く、、、というかほとんどの方よりいただきますので、肉ばなれについてお伝えしようと考えました。
肉ばなれに傷が治るまで
肉ばなれになったらどのようなことが起きているのか。
※筋肉の傷つき方には色々ありますがここではわかりやすい傷がある図を用いてご紹介いたします。
肉ばなれってどうなってるの？
・通常の筋肉
①肉ばなれになると筋肉の繊維が傷ついた状態となり、繊維のつながりが途中で途絶えた形となります
②筋肉が傷ついた場所には繊維を修復するために新しい繊維ができていきます
皮膚でいうと瘡蓋ができる状態となります
③新しい繊維で修復されるとその新しい繊維には伸び縮みする機能が失われますので、傷のまわりの筋肉が縮こまろうとしてしまいます
肉ばなれになり、傷が回復しても傷を治している繊維は今までと違い「伸縮」する機能が低下してしまいます。
また、傷のまわりにある筋肉も「縮む」ということで傷を動かそうとしない為、硬くなってしまいます。
また、傷のまわりにある筋肉も「縮む」ということで傷を動かそうとしない為、硬くなってしまいます。
よって、リハビリや治療をしっかりと行わないと同じところを肉ばなれするリスクが高くなるのです。
運動やストレッチを用いてしっかりと筋肉が動くようになることが大切です。
運動やストレッチを用いてしっかりと筋肉が動くようになることが大切です。
まとめ
太ももにしてもふくらはぎにしても肉ばなれを起こすと筋肉が傷ついた場所を守ろうとして、傷口のまわりにある筋肉が硬く縮こまろうとしてしまいます。
これを、放置しまうと肉ばなれがなかなか治らないということになります。
ですので、早期に回復するためには傷ついた筋肉のまわりを早期から柔らかくすることで肉ばなれを早く治すことができます。
今日、ご紹介した肉ばなれのメカニズムをご理解いただくことで、肉ばなれになってから回復までの流れを把握することができます。
また、早期から回復に向けた準備ができるため、回復してからの不調や再発の危険性から体を守ることができます。
このブログを読んでいただいたということは、今現在、肉ばなれにお困りの方もおられると思います。
もし、固定やアイシングのみで対処されておられるようでしたらお近くの整骨院や整形外科で治療やリハビリをすることをお勧めします。
一度お時間があるときに問い合わせてみてくださいね^ ^
下記のページでも、肉離れについてのご紹介をしております！
よろしければ、続けてご覧ください！
最後に
本日もブログを最後までご覧くださりありがとうございます！
今日は肉ばなれについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
お悩みの解消に少しでも役立つことができていればうれしいのですが(^^)
このブログをご覧くださったあなたもお体のことでお悩みかもしれません。
体の不調や怪我は長く続くと本当につらいと思います。
ご自身で「メンテナンスをしよう」「解決しよう」とたくさんの方法を調べられているけど、なかなか「解決できない」とお困りのときは、当院でお力になれる可能性がありますので一度ご相談くださいね(^^)
施術のご予約ご相談は「ご予約はコチラ」からどうぞ↓
========================
■ 筆者について
院長 市位 尚也（いちい なおや）
柔道整復師
プロフィールはこちら：http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
========================
■ 筆者について
院長 市位 尚也（いちい なおや）
柔道整復師
プロフィールはこちら：http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
========================
Back
