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足首捻挫 腫れを防ぐ方法

足首捻挫 腫れを防ぐ方法




京都府京田辺市で市位整骨院・鍼灸院とスポーツジムTONEBODYの代表をしています市位です。
GWも始まりましたが、うちの息子たちは部活三昧です(笑)
同じようにお子さまの部活が忙しくて旅行どころではないという方も多いと思います。
こんな連休のときに困るのがけがをした時に病院が空いていないということですよね汗
私も同じようにお休みをいただいている身なわけですが(^^;

そこで、今日は病院が休みのときでも足首捻挫の腫れを防ぐことができる方法・処置についてお伝えしたいと思います。
スポーツをしている方やお子様の応援に行っているときに足首を捻挫するとどのように対処すれば良いかと迷われることがあると思いますが、捻挫の腫れを最小限に抑える方法について書いていますのでぜひ最後までご覧ください




足首捻挫は直後の処置が重要です!

今回、お伝えする方法をご覧いただくことで足首を捻挫したときに「腫れ」を迅速に引かすことができます。
また、このブログをご覧いただく時点で足首捻挫をして1日2日が経っているという方でも参考にしてもらえる内容となっていますので参考にしていただけると幸いです。
※スポーツ現場で指導されている方や学生さんのマネージャーの方なども足首捻挫の初期処置として知っておいてもらうと怪我をした学生さんに迅速な対応ができるようになるのでご覧いただけると嬉しいです。

バスケットボールやハンドボールまたはバレーボールなど、どの競技でもスポーツをしていると足首を捻挫してしまうことがあると思います。あっ、普段の生活でもちょっとした段差を踏み外したりして足首を捻挫することがありますよね。
足首捻挫をすると足首のくるぶし付近が腫れてしまうことが多くの場合にみられますが、回復期間を早くしたり後々の後遺症を残さないためには足首を捻挫した直後から「腫れない」ための処置をできるかがとても重要となってきます。

今回、足首捻挫についてお伝えしようと考えたのは私自身が学生の時に足首捻挫で骨折と靭帯損傷を経験して苦しんだこともあります。そして我が子も足首を骨折したこともあり、初期処置の大切さを身に染みて感じることが多かったからです。
また、残念なことに足首捻挫で当院にお越しいただく学生さんの中には初期の処置ができなかったことで「腫れがなかなか引かない」「痛みが続いて困っている」とお悩みの方が結構多くおられます。
このように知っていれば解決できることをできれば少しでも増やしていきたいという想いも重なって足首捻挫の腫れや処置についてお伝えしたかったのです。



足首を捻挫してしまったらすぐにできること!

足首捻挫の「腫れを防ぐ方法」には重要なポイントがあります!
よく聞くのがRISE処置というものがありますが、実際によく耳にするのは「こんな時ってどうすればいいの?」という疑問が多いように思います。
このような疑問を少しでも解決できればと思います。

①お風呂やマッサージっていいの?

腰などが痛くなって温めたら少しマシになったという経験がある方もおられると思いますが、捻挫や打撲などの急な怪我による痛みには冷やしてあげることが大切です。
「靭帯が損傷しています」と病院などで聞くことがありますが、関節の周りには関節包という袋があったり筋肉のスジも通っているため靭帯が損傷する程度に捻挫をすると筋肉なども同様に傷ついていると考えられますので皮膚が切れて血が出ている時に温めてしまうと出血がひどくなりそうですよね。
そのため、初めの3日間程度は冷やす(アイシング)をしてあげることが最適です。
アイシング方法は
保冷剤などマイナスになるものは避け、袋に氷と水を入れたもので冷やしてあげてください。
足首であればバケツのようなものに氷水をはって足をつけるのも良いでしょう。
いずれの場合もたまに休みを挟みながら行ってください。
氷嚢といったアイシングの袋もありますが、場合によっては氷嚢では表面が冷えないこともありますので氷嚢の場合は氷嚢の表面がしっかり冷えているか確認が必要です。


②テーピングなど寝るときも固定した方がいいの?

足首捻挫をするとアイシングの後に固定してあげることも重要です。①でも例にあげたように皮膚の中では色々な組織が傷つき出血している可能性があります。
なので、この出血を止めることも腫れを防ぐことにつながります。
捻挫した日は固定したままの方がいいような気もしますが、足首全体を覆うように圧迫し続けると内圧が高まり次の日の朝に痛みが増していることがあるので、固定はしてもテーピングの間から皮膚がのぞくことができる程度で大丈夫です。
おすすめの方法は
食器洗いスポンジなどを足首のくるぶしを囲むようにUの字に切り、それをくるぶしにあてがい包帯などで締め上げないように柔らかく固定してあげることです。
皮膚が切れて出血した時に絆創膏などで押さえてあげるのとお同じで足首の捻挫をするとくるぶしの周辺で中にある組織が傷つき出血している可能性が高いのでくるぶし周辺だけを止血の意味で圧迫力が少し増すようにスポンジなどの柔らかい物をあてて固定すると腫れを防ぐ効果を見込めます。
※③にテーピング方法を書いておりますので参考にしてください。寝る時はテーピング以外にも包帯などで大丈夫です。


③捻挫をした直後はどうしたらいいの?

足首を捻挫した直後は、やはりアイシングが重要です。
10分冷やして5分休憩を4セットくらいはした方が腫れを防ぐ効果が高いです。
試合会場などで負傷した場合も帰ってからではなくすぐにアイシングはじめ、帰り道はテーピングなどで軽く圧迫してあげることで出血を止めて腫れを防ぐようにしましょう。
このはじめの対応が後々の回復を早めることにつながりますので捻挫をしたらすぐに処置することが最も大切です。




まとめ

対人競技の場合相手の足を踏んでひどく足首を捻挫するしてしまうことがあります。捻挫の後遺症で足首の可動する範囲が硬くなってしまったり、くるぶし付近の痛みが治らないということをよく耳にしますが、その原因としては捻挫をした初めの時期に腫れが酷くなりすぎて可動することができない期間が長くなることがあげられます。
ですので、足首捻挫からの回復を早くするためには「腫れ」に対する処置をどれだけ早くできるかが大きく影響するのです。
もし、足首を捻挫したときに今日のブログでご紹介した方法を実践していただけたなら足首捻挫の腫れを抑えることができます。
また、足首の腫れを抑えることで捻挫からの回復を早めることにも繋がり競技への復帰も早くすることが可能となります。
今回の処置は運動指導者の方やマネージャーの方または保護者の方でもできますので是非参考にしてみてくださいね(^^)
捻挫や打撲など急な怪我について温めたり揉んだりして余計に腫れが強くなったり痛みがひどくなってしっまうことはありますが、アイシングからはじめて失敗するという可能性は非常に低いので、急な怪我にはアイシングからということだけでも頭の片隅に覚えておいてもらえると嬉しいです。




最後に

本日もブログを最後までご覧くださりありがとうございます!
今日は足関節捻挫の処置についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
お悩みの解消に少しでも役立つことができていればうれしいのですが(^^)

このブログをご覧くださったあなたもお体のことでお悩みかもしれません。
体の不調や怪我は長く続くと本当につらいと思います。
ご自身で「メンテナンスをしよう」「解決しよう」とたくさんの方法を調べられているけど、なかなか「解決できない」とお困りのときは、当院でお力になれる可能性がありますので一度ご相談くださいね(^^)


施術のご予約ご相談は「ご予約はコチラ」からどうぞ↓

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■ 筆者について

院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html

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市位整骨院・鍼灸院
TONEBODY

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