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腰痛対策 背骨の関節運動
腰痛対策 背骨の関節運動
こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とTONEBODYの代表をしています市位です。
先日開催されていたU18ハンドボールアジアカップで当院にお越しいただいている患者様が見事に優勝されました!
初優勝のようで本当に快挙^ ^
早くおめでとうと伝えたいです^_^
今日は、長引く腰痛や何度も起こるギックリ腰から腰痛持ちになってしまったという方に長引く腰痛を改善させる背骨の体操についてご紹介したいと思います。
少しずつ続けることで長引く腰痛にも効果を期待できますので、腰痛持ちだという方はぜひ最後までご覧いただけますと幸いです^ ^
腰痛には背骨の関節が関係している⁉
「座っている体勢から立つときが痛む」「靴を履くときに屈むのが辛い」というような腰の動きがあると腰が痛むまたは腰の動きが硬くなってしまうという方は、今日お伝えする背骨体操を実践していただくことで腰痛を軽減できる可能性があります。
また、背骨の動きが増えることで腰痛やギックリ腰の再発の危険性も抑えることができます。
長引く腰痛やぎっくり腰後になかなか腰痛が治らない原因には背骨ひとつひとつの関節の動きが硬くなっているということが考えられます。
腰痛やぎっくり腰になると腰を動かすと痛みが出るので腰を動かさないようにしていることで背骨の関節も動かない状態となり、腰を前に屈めたり反ったりする範囲を減少させ腰痛を長引かせることがあります。
今回、腰痛やぎっくり腰についてお伝えしようと考えたのは、当院にご来院くださる腰痛の患者様から「腰を曲げるのが怖い」「動かしたらまた痛くなってしまう」というようなお声を頂戴する機会が多くあり同じような腰痛でお悩みの方に今日の背骨体操で少しでも改善していただけたらと思ったからです。
背骨の関節の動きを改善する方法とは
くり返す腰痛を解消するためのストレッチにはポイントがあります!
座っている体勢ですぐに取り組める内容となっていますのでぜひお試しください^ ^
・何度も腰痛を繰り返していると腰自体を動かすことが怖くてできないということもありますよね。
例えば、洗面のときに足を曲げて腰は曲げないようにしているとか他にもあると思いますが、写真のような体勢から腰を動かさないようにしてしまうと腰に動きが出ないようになってしまいます。
背骨の関節を動かす体操
①椅子に座っている体勢から悪い姿勢を作るように腰を丸めましょう。
腰を丸めることができたらそこから顔を上げます。
この姿勢と普通に座っている姿勢を交互にゆっくりと5回ほど繰り返してください。
②椅子に座っている体勢から姿勢を正すように腰を反る体勢を作りましょう。
腰を反らすことができたらそこから顔を下げます。
この姿勢と普通に座っている姿勢を交互にゆっくりと5回ほど繰り返してください。
この体操を繰り返し行なっていただくことで背骨の関節ひとつひとつに動きが出るようになりますので腰を動かすことの怖さを少しずつ解消していただけたらと思います。
まとめ
一度二度とギックリ腰や腰痛を経験してしまうとまた腰痛にならないように動き方を気をつけたり制限したりしてしまうことがありますが、実は腰自体の動きを制限することで背骨の関節の動きも制限され背骨にある関節の動きも硬くなることで腰痛の原因を作ることがあります。
また、背骨の関節が硬くなり腰の動きが悪くなると背骨のまわりにある筋肉の動きも硬くなり腰痛をますます悪化させてしまうことにもなります。
長時間のデスクワークや車の運転など座っていた後に腰が痛むことや前に屈む体勢になることができないといった腰痛でお困りの方は、本日お伝えした背骨の体操に取り組んでもらうことで長引く腰痛から解放される可能性が高いです。
さらに、背骨の関節やまわりの筋肉がよく動くようになるとギックリ腰の再発も防ぐ効果も期待することができます。
お仕事で座っているときでも簡単に取り組んでいただけると思いますので、気がついた時から痛みの出ない範囲で背骨の体操に取り組んでもらえると嬉しいです^ ^
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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