オスグッド病｜京田辺市の大住駅近くの市位整骨院・鍼灸院、新田辺駅近くのTONEBODY

オスグッドが痛む時には、まず安静にして患部を動かさないようにしましょう。

ズキズキと痛むようであれば、アイスパックなどで患部を冷やしましょう。

弾性包帯などで患部を圧迫すると、痛みを軽減することが期待できます。

仰向けで寝て患部を心臓より高くすることで、炎症の拡大を防止できます。

オスグッド病は、大腿四頭筋腱（太ももの前側にある大きな筋肉の腱）が、脛の骨の一部を（脛骨粗面）引っ張ることで起こります。そのため、ごくまれに脛骨粗面が膨らむといった後遺症が見られるケースがあります。

脛骨粗面を押した時に痛みが生じる。

運動をした時に、脛骨粗面に痛みが生じるケースがあります。

医療機関ではオスグッド病に対して湿布が処方される場合がありますが、オスグッド病に対してシップは有効なのでしょうか。

答えは「イエス＆ノー」です。ズキズキとした痛みがある場合、湿布で一時的に痛みを軽減することは可能です。

しかし、慢性的な症状に対して湿布を用いると、血行不良が起こり、かえって回復を遅らせてしまいます。湿布を貼るとしても、急性期の48時間以内にとどめましょう。

オスグッド病は成長痛なので予防することができないかというと、そんなことはありません。オスグッド病を起こす児童の多くに、筋肉や関節の硬さが見受けられます。

特に太ももの前面が硬い児童や、膝関節の柔軟性が低い児童の場合、オスグッド病に伴う症状も強い印象があります。

そのため、普段から太ももの筋肉をストレッチし、膝関節を柔軟に保つことが重要です。また、運動後の疲労を残さないよう、入浴して身体の回復力を高めることもオスグッド病の予防につながります。