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脊柱管狭窄 腰痛や足のしびれ対策
脊柱管狭窄症
腰痛や足のしびれ対策
こんにちは、京都府京田辺市で市位整骨院鍼灸院とスポーツジムTONEBODYの代表をしています市位です。
3月も後半に入り、暖かい日も増えて春が近づいてきましたね^ ^
早くコロナも落ち着いておでかけできるようになるといいのですが・・・汗
さて、今日は脊柱管狭窄症による腰痛や足の痛みしびれに効果のあるストレッチについてお伝えいたします。
痛みやしびれの度合いは人により異なり、感じていただける効果にも差が出ることがありますが、脊柱管狭窄症を改善するために最後までお付き合いくださいますと幸いです。
これだけで治る!?
今回ご紹介する脊柱管狭窄症による腰痛や足の痛みしびれに対するストレッチをしていただくことで、病院で脊柱管狭窄症と言われてしまった方や足の痛みやしびれが取れないとお悩みの方も痛みやしびれを改善できる可能性があります。
脊柱管狭窄症とは腰の骨の変形などにより、背骨の後ろ通っている神経が圧迫されてしまうことで痛みやしびれを足の方にまで及ぼしてしまいます。
ただ、骨の変形や姿勢などは人によって異なりますので、ストレッチやケアを続けることでよくなる可能性があります。
今回、脊柱管狭窄症についての対策をお伝えしようと思ったのは、病院に行ってレントゲンやMRIをとったけど手術はしたくないというご相談を受ける機会が多いからです。
みんながみんな、ひとつの体操やストレッチだけで脊柱管狭窄症の症状が改善できるとは考えていませんが、ご紹介するストレッチで効果のある方もおられると思います。
ですので、今後も効果の見込めるストレッチを少しずつお伝えしようと考えております。
足が体を支えてます!
脊柱管狭窄を改善するストレッチの重要なポイントをご紹介していきますね。
実際には、このストレッチだけで全てが解決できないかもしれませんが、少しずつ取り組んでみてあなたの辛い症状が改善できる方法を探していきましょう!
①原因は股関節まわりにある⁉︎
上半身を支えているのは、足の付け根にある股関節になります。
そのため、股関節周辺が疲れてしまうと上半身の支えが弱くなってしまうことで腰が曲がったり姿勢が悪くなって腰に痛みが出ることがあります。
足の付け根にある股関節の前が硬く縮んでしまうとお腹側が縮むということになるので、腰が丸くなりそれを防ごうと姿勢をよくすることで腰側に筋肉がつかれてしまいます。
足の付け根にある股関節の前が硬く縮んでしまうとお腹側が縮むということになるので、腰が丸くなりそれを防ごうと姿勢をよくすることで腰側に筋肉がつかれてしまいます。
股関節の後ろ側が硬く縮んでしまうとお尻をしめている状態になり、腰を前に屈めることが硬くなってしまい腰周辺の筋肉を硬直させてしまうのです。
②座った体勢でできる股関節ストレッチ
足の付け根の前側を伸ばすストレッチも効果的ですが、今回は足の付け根の後ろ側をほぐすストレッチをご紹介します。
はじめに胡坐の状態で床に座ります。
胡坐の体勢から片方の足をもう一方の足の外側へ回してつきましょう。
足を外側へ着くことができたら、胸の方へ膝を抱くように引き寄せます。
ゆっくりとした呼吸をしながら10秒程度行ってみてください。
回数は、3~5回程度を両足ともストレッチしましょう。
③歩くときはつま先を意識する
立っているときや歩いている時に足のつま先をまっすぐ向けるように意識することで、腰への負担を軽減できます。
つま先が外側へ向いてしまうと腰が丸くなってしまいます。
つま先が内側へ向いてしまうと腰がそった状態となってしまいます。
常に意識すると疲れてしまうので、
はじめは、買い物に行った際に車を止めてから建物に入るまで
とか
お料理中に包丁を使っているときだけ
など、少しの時間から始められることをお勧めします。
左イラスト つま先が外を向くと腰が後ろに倒れてお腹が前に出て背中が丸くなってしまう姿勢。
右イラスト つま先をまっすぐにすることでよい姿勢をつくり腰への負担を軽減できます。
まとめ
腰の骨が変形してしまったりして背骨の後ろを通る神経を圧迫してしまうことで脊柱管狭窄症となってしまうことがあります。
しかし、足の痛みやしびれが脊柱管狭窄症だけが原因ではないこともあります。
ストレッチや体操でケアを続けてもらうことで改善する可能性が高いです。
今日お伝えしたストレッチにより脊柱管狭窄症と言われた方みんなに効果があるとはいえませんが、ストレッチを続けてることで効果が現れる方もいらっしゃると思います。
このブログを最後まで読んでいただいたということは痛みやしびれでとても辛い状態だと思います。
1日1回からでもいいので、ちょっとでも「楽になった」と思える体操やストレッチを続けていただくことが大切です。
下記のページでも、しびれについてのご紹介をしております!
よろしければ、続けてご覧ください!
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
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