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腰椎椎間板ヘルニア 歩行困難でお悩みだった患者様のお話
腰椎椎間板ヘルニア
歩行困難でお悩みだった患者様のお話
こんにちは。京都府京田辺市で市位整骨院・鍼灸院の院長をしています市位です。
今日は腰痛から坐骨神経痛のような痛みからはじまり、日が経つにつれて寝起きには歩行することも困難な状態なり、整形外科で手術をすすめられるも手術をしないで治したいとお悩みだった患者様のお話をご紹介させていただきます。
今回のお話が同じように腰椎の椎間板ヘルニアでお悩みの方にご覧いただき、お困りの現状が少しでも回復に向かわれることにお役立ていただければ幸いです。
•腰椎椎間板ヘルニアの手術が不安
当院へご相談いただくまでに整形外科で投薬を受けて治療に取り組まれていたようですが、なかなか状態も良くならずやはり手術しか方法はないのかとお悩みだったAさん。
お話をお聞きすると、長年続けられているお仕事でもお体を使うことが多い上、人員も少なく長期でお休みを取ることも難しい状況で手術をしないで治したいということでした。
•腰椎椎間板ヘルニアになる原因とは?
今回の患者様の場合は腰椎椎間板ヘルニアになってしまった原因のひとつに体に癖づいた動きの負担が多くかかったということが挙げられます。
荷物を運ぶにしても屈むにしても皆さん持ちやすい方があったり曲げやすい方の足があったりしますよね?
その癖づいた動きによって体にかかる負担が一定の場所に集中することにより腰の骨や椎間板にかかる負担の場所も集中してしまい椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄または腰椎分離症などになってしまうことがあります。
今回はこのように一定の場所に負担がかかり椎間板ヘルニアになったことが考えられますが、原因は十人十色で皆さん違いますので痛み方やこれまでの生活習慣など様々なことをしっかりと考慮して原因を突き止めることが大切ですね。
•今では寝起きの歩行困難もなくなり、お仕事に行かれています
ご友人のご紹介で当院にご来院いただいてからお仕事のことや日常生活のことなど様々なお話をくださり、痛みにつながってしまった原因について解ることができました。
その上で治療について説明させていただき、痛みを耐えるために負担のかかっていた股関節や腰の動きを改善するための治療をはじめさせていただきました。
今回は症状がきつくあったこともあり、
3ヶ月間ほど週1回の治療に取り組み、
状態が上向いてから3週に1度程度の治療間隔をあけて半年ほどでほとんどの痛みがなくなりました。
ご来院当初、ベッドに寝るだけでも冷や汗がでるほどの痛みでしたが根気強くお家でのケアも続けて取り組んでいただき、なんとか手術をしないでよい状態になられたことに本当に嬉しく思います。
今でも月1程度にメンテナンスにご通院くださっていますが、ご来院当初のお話になり「いやぁホントよかったねぇ」と一緒にお話しさせていただくことがまた私の活力にもつながっています。
•最後に
本日もブログを最後までご覧くださり誠にありがとうございます。
今日は腰椎椎間板ヘルニアでお悩みだった患者様の一例をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
椎間板ヘルニアも絶対手術しないといけないというわけではありませんが、また逆に絶対手術しなくても治せるということも ありませんので
当院でお話をお聞きしてお力になれることがありますので一度ご相談いただければ幸いです。
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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