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脊柱管狭窄・腰椎椎間板ヘルニア 足腰のしびれと痛みで松葉杖がないと立つこともできなかった患者様のお話
脊柱管狭窄・腰椎椎間板ヘルニア
足腰のしびれと痛みで松葉杖がないと立つこともできなかった患者様のお話
こんにちは。京都府京田辺市で市位整骨院・鍼灸院の院長をしています市位です。
今日は脊柱管狭窄と椎間板ヘルニアになり腰から太ももやひざの激痛で全く歩行ができない状態になってしまった患者様のお話をご紹介させていただきます。
今回のように脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアでお困りの方は非常に多いと思いますので、お困りの方に少しでもご参考になれば幸いです。
・できれば手術をしないで治したい
今回、お声を頂戴したのはなんと私の同級生のお父さんでした^_^
最後にお会いしたのは小学生の頃でしたが私のことを聞きつけて「なんとかしてほしい」とご来院くださいました^ ^
はじめてご来院いただいた時には松葉杖にもたれているのが精一杯というような状態で立っていることもままならないとおっしゃっていました。
もちろんご来院くださるまでに病院にも通院されていましたが、痛み止めなどの投薬でも全く効果がなく、こんなに動けなかったらどうなるの?というようなご不安を口にされていたのを覚えています。
・ここまでひどくなってしまった原因とは
脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアになってしまった原因としては、以前から熱心に取り組まれていたゴルフやトレーニング、それに加えて多忙なお仕事の影響で日々の疲れが蓄積したことが考えられますが、その疲れを取ることにあまり取り組めなかったことが挙げられます。
何十年もしている仕事での疲労というもの「慣れ」で感じにくくなってしまうものなのです。
例えば、デスクワークが多いお仕事の方に一日中立っておく仕事をしてもらったとしたら後でものすごく疲れると思いますし、その逆も然りです。
このように日々慣れた動作での疲労というものは感じにくくなるために蓄積されてしまうことが多くあります。
この疲労の蓄積により、体の一部に負担がかかり続けた結果、体が歪んでしまったり、今回のように体のどこかに痛みやしびれといった症状を引き起こしてしまう可能性が高いです。
多忙な日々で体のケアをする時間を作るというのはなかなか難しいと思いますが、少しずつでも何か体を休めてあげるケアを生活に取り入れてあげることも大切ですね^ ^
・「嘘のように普段の生活が送れるようになりました」とおっしゃっていただけました
ご来院当初の状態では、体勢を変えるのも一苦労でしたので座ったままの治療や電気刺激を加える治療からはじめ、少しずつ体を動かす治療も行い体の一部にかかっていた負担を軽減する方法をとりました。
症状がとても強かったため初めのうちは治療間隔も短めで来れるだけ来ていただきました。
その間、日に日に症状も改善がみられ約1ヶ月程度で普通に歩けるくらいに回復していただくことができました。
これも治療だけでなくご自宅でしていただくケアもまめに取り組んでくださった効果かと感じております。
あれから数ヶ月、今では野球観戦など痛みやしびれを気にすることなくお出かけされている様子を月一回のメンテナンスのときにお聞きすることができて嬉しく思っております。
•最後に
本日もブログを最後までご覧くださり誠にありがとうございます。
今日は脊柱管狭窄と腰椎椎間板ヘルニアで痛み止めも効かないとお悩みだった患者様の一例をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアも何でも治せるということではありませんが、場合によっては手術をしなくても良くなることがあります。
もし、同じようなことでお悩みであれば一度ご相談いただければ幸いです。
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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■ 筆者について
院長 市位 尚也(いちい なおや)
柔道整復師
プロフィールはこちら:http://ichiiseikotsuin.com/profile.html
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